【駄】アメリカ東海岸の地震

こないだ、アメリカ東海岸を中心としたM 5.9 の地震がありました。アメリカと言っても広い。カリフォルニアとか西海岸は地震も多いし、住民も慣れてるしいくらか備えてるだろうけど、NY など東海岸には地震がほとんどないです。

だから、突然ぐらぐらぐらっと来たときには地震に慣れてる日本人の私も本当にびっくりしました。最初に思ったのは、「この家崩れるかも!」 ということ。

今住んでる家は、100年くらい前に建てられたレンガ造りの建物。歴史的価値があるということで保護までされてるけど、鉄筋とか入ってなさそうだし、基礎だってどんなことになってるのやら・・・。

こんな街並み。きれいだけど耐震とかないと思う。

で、すぐにパスポートとPCと水だけリュックに詰めて外に出ました。そしたら、もう200人くらいの人やペットたちが通りに出てました。

道路も大渋滞だしヘリコプターまで飛び回っていて、M 5.9 とは思えない混沌さ。

ちなみに地震が起きてすぐに日本の感覚でTVつけたけど、どのチャンネルにも何の情報もなし。普通にゴルフとかやっててどうしようもないので、外に避難してから携帯でWifi 拾って ネットで情報を得ました。携帯は結局丸一日つながらず。

ちなみに首都ワシントンDC では、かなり後まで地震じゃなくてテロか爆発かと思い込んでる人たちが多かったそうです。土地柄か。夫は13階のビルから階段で避難したんだけど、しばらくしてそろそろ中に入るかという時には「中に戻って何かあっても訴えないこと」を確認させられたそうです。お国柄か。

それにしても私もまさかここで(114 年ぶりといわれる)地震に遭遇するとは思わなかったので、全然準備ができてなかったことを反省しました。これからは最低限のものは準備しておこう。

とりあえずその晩は自転車のヘルメットを枕元に置いて寝ました。このヘルメットですが、すごく軽量で頑丈で、実はこれ防災にもいいんじゃと思いました。自転車は盗まれたけどこれだけとっといてよかったと思いました。

写真をクリックするとリンクに飛びます。


この微妙な流線型のラインは、交通事故などで地面に頭を強打しても衝撃が最小で済むようにデザインされてるそうな。後頭部についてるダイヤルで頭のサイズに合わせて中のフレームを調節できるようになってるのが特徴です。結構お高いんですが、自転車にも乗る方や頭が小さい女性や子どもには普通のヘルメットよりフィットしていいと思います。つけていて苦にならないというのは、特に子どもには大事だと思います。

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これを機に、緊急時用のリュックを作ろうと思いました。昨今地震じゃなくても何が起こるか分からないし・・・。ちなみに明日は東海岸にハリケーンが上陸すると言われています。NYは強制避難を決行したそうですが、まだまだ小雨で全然そんな気配ありません。とりあえず水でも貯めておいたほうがいいのかな。

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