アメリカでレーシック ③

 レーシック体験談第三弾です。

前回までのお話:アメリカでレーシック ②    アメリカでレーシック ①

【施術当日】

当日クリニックに行くと、通常のチェックインのあれこれがあり、その後「心を落ち着かせるために」いわゆる精神安定剤的な錠剤を出され、その場で飲みました。レーシックは覚醒したまま行うので、眠くなったりするものではないのですが、鎮静剤的な役目を果たすようです。

この時点ですでに前の人が術室に入ってレーシックを受けているのがガラス窓越しに見えるのですが、巨大な眼球が大きなスクリーンいっぱいに映っているのが見えてなんだか萎えます  (;^_^A



【実際の施術】

自分の番になったらベッドに横になり、大きな器具で顔を固定します。そしてなぜかクマのぬいぐるみを「これ抱っこしてて」と渡されました (;^_^A  多分ですが、手がつい目の方に行ってしまったりするのを防いだりする目的かなと。



術中どうやって瞬きをしないでいられるのかなと思ったのですが、器具でまぶたが固定されているので瞬きはできず、常にジェルのような液体でぬらされている感じでした。

まず、角膜をスライスしているようで、なんだか缶切りのような音と動き(怖っ)でなにやらやっています。麻酔がかかっているようで痛みは何もないのですが、突然視野が灰色になり、何も見えなくなってびっくり! 今にして思えば、スライスした角膜をぺらりと剥がした状態??よく分かりませんが、片目が見えなくなり心の中はパニック!

で、「まっすぐ前向いて目動かさないで」という指示とほぼ同時にレーザー照射のタンタンタンタン!!という大きな音が! びっくりして少し動いてしまい、レーザーが標的にうまく当たらなかったのでは?!と不安に・・・ もう少し事前に説明が欲しかったです。

しかもしばらくしたらなんとも焦げ臭いにおいが・・・「なんか焦げ臭いんですけど・・・」と言っても「うん、するよね~ 大丈夫大丈夫」とのこと (;^_^A

その後しばらくしたら、急にまた視力が戻りました。と言っても水の中にいるような濁った視野。相変わらず痛みはありません。

これを片目ずつ行いました。最初のレーザーはいきなりだったので目が結構動いてしまって不安だったのですが、二回目はなるべく動かないように行うことができました。これって完全に眠らせてやることはできないのでしょうか。その方がお互い良いような・・・

長くなりましたので、施術後から現在に至るまでの経緯は次回最終回でお伝えしようと思います。

次回に続く:アメリカでレーシック ④

前回までのお話:アメリカでレーシック ②    アメリカでレーシック ①

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