これ、一風変わったカードゲームなのですが、脳の普段使われてないところを揺り起こしているようなゲームです。
出典:Amazon |
ルールがいつもうまく説明できないのですが・・・12枚のカードを並べて、それを一斉にみんなで眺めて、3枚の「セット(1+1+1、1+2+3、1+2+3
みたいな感じ)」を見つけた人がそのセットを自分のものにできて、また新たな3枚を加えたらみんなで眺めて次のセットを見つけた人が取って・・・最後に一番取ったカードが多かった人が勝ちというゲームです。
これまでに35以上の数々のゲーム賞を受賞しているベストセラーのゲームです。国を違わず評価も非常に高い。
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Amazon日本:セット (SET)
Amazonアメリカ:Set
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SETを見分けるためには、1枚のカードに付いている図柄の中で、以下の4点を見比べる必要があります。
1)色(紫・赤・緑)
2)形(ダイヤ・にょろにょろ・細長い丸)
3)数(1・2・3)
4)絵柄の中のパターン(塗りつぶし・ストライプ・空白)
この4点を見比べて、全部が揃っている3枚、あるいは全部が揃っていない3枚、を見つけ出す、みたいな感じです。
例えば、この女の子。両手に2つのSETを持っています。
右手のSET:
1)色=不揃い(赤・緑・紫)
2)形=不揃い(ダイヤ・細長丸・にょろ)
3)数=不揃い(1・2・3)
4)パターン=揃い(塗りつぶし)
左手のSET:
1)色=不揃い(紫・緑・赤)
2)形=不揃い(にょろ・細長丸・ダイヤ)
3)数=揃い(1)
4)パターン=不揃い(塗りつぶし・空白・ストライプ)
いかがでしょうか。
要は、すべての項目で「3枚全部が揃い」または「3枚全部が不揃い」のSETを集めるということです。
例えばこれ ↓ これは簡単ですね。
出典:https://www.learnrichly.com/set-card-game-rich-classic-review/ |
紫&ダイヤ&パターンが揃いで、数が不揃いです。これでSETが成立。
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次はこのセット ↓
これは色&パターン&形&数の4点すべてが不揃いです。これも全部が違うのでSETが成立します。
どうでしょうか。
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このルールをうまく説明できるかどうかで地頭の良さがあらわれる気もします・・・私はいまだによく説明できず、なかなかこのゲームのすばらしさを周りに伝えられないのがもどかしい!
このゲーム。アフリカに住んでいた時に、一緒に住んでいたアメリカ人のITの若者(少しオタク気味)が教えてくれて、夜な夜な数人で遊んだものです。
静かなゲームです 笑
カードを並べると、みんな真剣にカードを眺めます。
「しーん・・・・」
「SET!」
「あーそれがあったかー!」
(カードを3枚追加)
「しーん・・・」
という感じで進んでいきます。
一応年齢は6歳~99歳まで、となっていますが(このあたりはどのゲームでもそうかと思いますが)子供によります。12歳くらいでも全然興味を示さない and/or 理解できない子もいれば、もっと幼くても遊べる子もいるかと思います。
こういう、言語に依存しないゲームをいくつか持っていると、色々な人種や世代が集まった時に結構便利です。
ネットやビデオゲームで疲れた目や脳にもピッタリ。はまります。ぜひお試しあれ。
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