一時帰国の際の携帯情報

日本に一時帰国した際の携帯の扱いには、長年頭を悩ませてきました。が、SIMフリーのiPhoneを使い始めた5年ほど前から、少しづつ、でも確実に楽になってきました。

このあたりの情報は鮮度が命ですので、とりあえず私の過去2年間(2018年・2019年)の情報を記録しておきます。アメリカで購入したSIMフリーの iPhone XRに、日本で使えるSIMカードを刺して使っています。

私の使い方としては、日本にいる間は電話回線を使うことはなく、連絡にはLine、宿などに自分から電話をかける際にはスマホに載せたSkype Outから電話を掛けるという感じなので、SIMカードはいつもデータのみのものにしています。電話を受ける予定のある方は通話付き(電話番号もSIMに付いてくる)にしてもいいと思いますが、私は常にデータのみにしています。

また、首都圏以外に移動することも多いので、田舎でもつながりやすいドコモ回線を使っているSIMのみを使うようにしています。今はどうか分かりませんが、ドコモ以外の回線だと地方ではつながりにくくて苦労したので・・・

ーーーーーーーーーーーー

2019年
機種:iPhone XR(アメリカで購入SIMフリー版)
SIMNippon SIM for Japan プリペイドSIMカード(Amazon日本で購入)



この時は、同じスマホを持つ夫の分と一緒に2枚分購入し、事前に日本の滞在先に届くようにAmazon日本で注文しておきました。

私は30日間有効の10GB、夫はモバイルWifi(iPad用)も使う予定だったので10GBもいらないだろうと30日間有効の3GBのSIMカード ↓ にしました。



日本に到着後すぐに設定し、あっけないほどにスムーズにネットが使えるようになりました。

長所:格安(3GB=2500円、10GB=3500円程度)

短所:日数制限あり。データが足りなくなった時に追加できない(新しく追加購入のみ)。使用量などが確認できない(iPhoneのデータ通信設定のところである程度のデータ使用量目安は分かります)


2018年
機種:iPhone XR(アメリカで購入SIMフリー版)
SIM:Zen SIM for Japan(Amazonアメリカで購入)



こちらはSIMカードを最初に購入しておき、事前に開始日と希望するデータプラン(500MB~5GBまで)を登録しておくと、その日に自動的にデータが始まる仕組みになっています。

長所: 購入後3ヶ月以内であれば日数制限なし。データを使い切ったら終了。アプリでデータを追加購入したり、使用量を確認したりできる。

短所:割高(SIMカード代約8ドルに加えて、500MB (900 JPY), 1GB (1,500 JPY), 2GB (2,500 JPY), 3GB (3,500 JPY), 5GB (5,500 JPY) とNippon SIMに比べて高い)

ーーーーーーーーーーーー

上記の情報は、当時のものになります。値段や期間はどんどん変動するものですので、参考程度にしてくださいね。

また成田でも羽田でもこの手のSIMカードはあちこちで売っているので、もしも日中着予定で時間に余裕があるようでしたら、空港に着いてから購入してもいいかもしれませんね。特に自分で設定するのに不安がある場合などは、店舗が開いている時間だと渡せば全部設定して使えるようにしてくれたりするので、その方がいいかもしれません。

私は何となく事前に入手しておきたいのと、実家にWifi環境があるのでいざとなればそこでゆっくり設定すればいいか、ということでSIMカードは事前購入しています。

ただし日本以外の国に行く場合は空港の店舗で買い、スタッフの方に設定までお願いしてしまうことが多いです。特に英語圏以外の国の場合は、空港を出る前に何とか接続してしまうことをお勧めします。言葉が通じない国でネット難民になるのはかなり難易度高いです・・・

No comments:

Post a Comment