【DIY】Bathroom リノベ ②

 前回からの続きです。


前回までの話:Bathroom リノベ ①

さて、我が家のバスルームの DIY 続編です。

最初は劣化してきていたシャワー内のタイルをなんとかしようと始めたリノベでしたが・・・

細かい計画を立てずにとりあえず作業を始めてしまったので、こっちを変えたらあっちも気になり、あっちを変えたらそっちも気になり、とどんどん範囲が広がっていき、結局まったく違うスペースになってしまいました。素人DIY あるあるです。

また、ついでにライトやシャワーヘッドなど、小物も付け替えました(後述)。

おさらいまでに、Before & Afterです。




















最終的にはこのような流れになりました:

1)Epoxy 塗装で壁タイルを試しに一部塗ってみる
2)仕上がりがいまいち
3)壁タイル部分は上から別のタイルを貼ることに
4)タイル貼り終わったら壁の色と合わない (;^_^A
5)壁の色を全部塗りかえる羽目に
6)壁を塗り終わったら今度は床タイルの色と合わない (;^_^A
7)だけど床は上からタイル貼るのは無理
8)床タイルは特殊ペンキで塗ってみる
9)とりあえず終了(今ココ)

一段階が終わってから、それに合わせて次の段階を計画して(それから買い出しして)・・・という感じでやっていたので、結局ダラダラと数ヶ月やっていました。バスルームが複数あって助かりました。

シャワー内 Tile on Tile。
貼る前に元のタイル+目地は徹底的に漂白・乾燥させました。

既存タイルの上から新しいタイルを貼ってしまう、という作業は、以前キッチンでやっていたので手順は分かっていました。


ただしシャワータイルの今回は耐水性が重要なので、ひび割れた目地は補修し、シリコンコークの部分も一旦剥がしてから防水用目地で完全防水しました。まぁ2枚分のタイルを超えて水漏れするほど長いことシャワーしないので大丈夫かとは思いますが (;^_^A

本当は、床も上から別のタイルを敷きたかったんですよね。でも、床として耐えられる最低限の厚さのタイルでも、ドアとギリギリ干渉することが判明。

・・・で、苦肉の策で床は塗りました。

この特殊ペンキ、色の選択肢がパステルカラーしかなかったので
一番無難そうなものにしました。

一応ガレージの床とかも塗れる 2段階式の特殊ペンキ(タイル用ペンキ+クリアコート)ですが、シャワー周辺エリアとか結構濡れるので剥がれてくるかもな~

今のところはしっかりしていますが、剥がれてくるようだったら既存タイルをはがして新しいタイルを入れることになるかと思います。その時は剥がすのだけ業者にお願いして、貼るのは自分でやりたい。

(追記:あれからちょうど2年ほど経過しました。このバスルーム、3人が毎日使っていますが、床ペンキははがれる様子もなく順調です。ルンバもしょっちゅう使っていますが、傷らしい傷も見当たりません。)




シャワーのガラスフレームも、本当はフレームレスの新しいタイプに換えたかったんですが。

そうなると既存のタイルは剥がさないと無理そうだったので、結局シャワーフレームは古いままです。

本当は手順的にはシャワーフレームを全部外して、タイルを貼ってからまたフレームを設置しなおす、のが正道だと思うのですが。

私は手抜きをしてフレームは付けたまま、新タイルを既存フレームの周りに綺麗に切り貼りしました。なのでフレームは古タイルに設置されたまま。でもフレーム周りのシリコンCaulk も貼り直しているので、近くで見てもまず分かりません。

しかし、将来このシャワーフレームを新しいものに交換するときは、必然的にタイルも貼り替えなければいけないことになりました。

私の作業によくある、目先のラクさのために将来の汎用性を犠牲にする典型例です。まるで私の人生そのものです。


ちなみにこのシャワー上部に細長く貼ってあるグレーのガラスタイル。一見アクセントタイル風ですが、同じタイルをバスタブ周辺のアラ不都合を隠すために貼らざるを得なかったので(笑) 一貫性を出すためこちらにも少し組み込んでみました。

これ ↑


掛かった費用は正確に記録はしてないんですが、覚えている範囲で・・・

1)タイル
なんと1枚70セント!くらいの安売りタイル。タイルについては、手動カッターで切れる薄さで明るい色だったら何でもよかったので(丸ノコはまだ買う気なし)、ホムセンで入口に平置きになってたセール品のタイルを箱買いして帰ってきました 笑。セラミックで12インチ四方。予備も含めて全部でほぼ100ドルでした。何と言ってもここが一番の節約どころでした。

アクセント風アラ隠し(!)のガラスタイルは3シートくらい買ったので 30ドルくらい?かな。

2)床の塗装
特殊ペンキとトップコートの合計で約100ドル。これは半分以上余りました。

3)Thin Set(日本語で何て言うんだろう。タイルを貼るセメント的なもの。)+ Grout(目地)
合わせて30ドルくらい。安っ

4)タイルカッター
以前買っていた手動のタイルカッター。何十枚もサクサク切れて大活躍! ガラスタイルも切れます。途中さすがに刃がなまってきたので刃だけ買い直し(6ドルくらい)。


QEP 10220Q Professional Tile Cutter, 20"


5)付け替えたあれこれ

ライト
以前はワット数が小さく、暗~いライトが付いていました ↓  設置可能な最大のワット数の電球に換えてもこれ。以前の住人さんはここにスタンドライトまで持ち込んでいました。




この暗いライトも付け替えました。

Craigslist(アメリカの個人売買サイト)で 2 個 70ドルだった Openbox(開封済み)のもので、知る人ぞ知る、あの Property Brothers (HGTVでリノベ番組をやっているカナダ人兄弟)デザインのライトだそうです。それはどうでもいいとして、ワット数が大きくなり相当に明るくなりました。ライトって重要。

それぞれのシンク上に取り付け。
各段に明るくなった。


キャビネットの金具
取っ手の部分は、これもなんというかアンティーク風ブロンズの重厚な感じの装飾ハンドルが付いていました(リボンをねじった感じのデザイン)。

これもついでにシンプルな金具に付け替えました。キッチンで使って余ってたものです。

シャワーヘッド
以前は小さい据え付け型のシャワーヘッドが付いていました ↓  掃除が不便だし、お湯が細く出るので子供と入ると自分が寒い。



これをホース付き?のものにアップグレード。超快適! Black Friday セールで 25ドルくらいで購入。急いで別のシャワー用にも買い足しました。


コレ ↓

Delta Faucet 4-Spray Touch Clean In2ition 2-in-1 Dual Hand Held Shower Head with Hose


Product Image 4


これ、親シャワーと子シャワー(と私は勝手に呼んでる)があり、子供と入るときに、子供は子シャワー使って、その間自分も親シャワーが浴びられるという優れもの!

使い終わったら子シャワーは親シャワー内にカチッとはまり、一人の時は普通のシャワーとしても使えます。

これ考えた人天才。このバスルームで一番コスパよかった改善かも。

6)その他
ツール類はほとんどもう既に持っていたので、ローラーブラシなど消耗品アレコレくらいですみました。あ、Thin Set 混ぜる棒は買いました(10ドルくらい)。



こうやって ↓ 電動ドリルに付けて使います。TVとかで見る専用の電動セメント混ぜ機みたいなのをずっと欲しいなと思ってたんですよね。でもこの棒+手持ちのドリルで全然大丈夫でした。Thin Set 使うなら必須。



Edward Tools Paint and Mud Mixer for drill

・・・という感じです。うーん合計でいくらくらいかかったんだろう。ざっと500ドルくらい?人件費入れて600ドル、ってとこでしょうか。人件費安っ (;^_^A

何より嬉しかったのが、ここをやったおかげで、なんか私もっといろんなこと出来そうな気がする!と思えるようになったことでしょうか。経験値増えた気がします。

以上、バスルームの DIY リノベでした!

前回までの話:Bathroom リノベ ①

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